それから

in 思考の果実

前の記事が12月3日の投稿。それから約1ヶ月経って。息子はようやく以前とだいたい変わらないくらいにしゃべるようになった。徐々に、徐々に、先週の月曜日より今週の月曜日の方が単語が増えていって笑顔も増えていくような、そんな12月だった。もう風邪も引くことなく、快便で肉体的には元気になっていた。

ただ、感情の発露がコントロールができていないままだった。そしてそれが両親にとってはとても辛いことだった。負の感情に、たとえば「自分がしたくないことをしなければならない時」に暴れるようになった。衝動的に。暴力的に。
「あ、嫌」と思った瞬間に大量の唾を吐き飛ばし、手足をバタバタさせて絶叫し続けて暴れる。押さえようとすれば噛み付く。あらゆるものを噛んで引きちぎる。昼も夜も関係なくそうなった。夜は毎晩必ず2度は暴れて、昼間は10回以上は暴れている。それは今も続いている。

妻とはずっと話し合いを続けている。この子は本当に大丈夫なのだろうか? やっぱり発達障害なのだろうか? そうだとしたら一生このままで、一生誰かのサポートなしに生きていけないのだろうか? もしかしたら発達障害ではなく普通に立派な障害者なのではないだろうか?(そう思えてしまうくらい暴力衝動はひどいものだった)夜驚症だったら楽でいいのにな、と言い合ってしまうくらい、ひどい状態が今も続いている。

話し合いを続けていて、ふと「これは『不安』が暴れるトリガーになっているのではないか」という仮説に行き着いた。たぶん、息子は「嫌な時」に発症するだけでなく、いやもしかしたらそうではなくて、「不安を感じる時」に衝動的に発症しているのではないか。夜は悪夢を見ているのではなくて、「おしっこをしたい」と必ず言うように、「おしっこ=不安の解消」という結びつきが表面化しているものなのではないか。何かを失う不安。手放す不安。奪われる不安。奪ってくる相手は弟。奪われる対象は母。そういう図式に行き着いている。

まずは、我々両親がやれることから試してみよう。解決に繋がるんじゃないかと思えることならまずトライしてみよう。そう話し合いながら、いろんなことを試しています。
ここに書けることもあれば、書けないこともあり、なんとも言えないですが、直近のトライで言うと、2日前から「抱っこ法」というのを試しています。これが肉体的にしんどい…。(つづく)

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