思考の酵母 ‘人生計画’

やりたいことで、やっていこう

in 思考の果実

6月からベーグルをやめてカンパーニュばかりを焼いていたところ、先々週いきなり「予約」というものが初めて入った。喜多の安心市に卸してるレーズンのカンパーニュをホールで3つ。僕に電話で問い合わせたかったが連絡先がわからず、ネットで検索しても出てこなかったから、店に「次に焼いて持ってくるときに3つとっといて」という予約を頼んだ、とのことだった。
そうか、予約か。それだと欲しいパンが欲しい分だけ手に入るから、たしかにいいな。こっちも売れ残るということがなくなるし。そう思って焼いて納品した。

 

するとついこの間の夕方、突然見知らぬ番号から電話がかかってきた。

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誰も私に意味のあるアドバイスをすることはできない

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カルメン あらまあ。私が人生で学んだ1つのことは、まあいつもそのことを理解していたように思うけれど、誰も私に意味のあるアドバイスをすることはできないということよ。話される言葉は信用しないの。子供の頃から、人は、本当に意味することは、絶対またはほとんど言わないというのを見てきたから。だから私にとってはいつも、言葉を信じることは難しいことだったわ。

――あなたの心や、内なる本能を信じることは……?

カルメン それは感情でなければいけないわ。満足を感じられない場所にいて、それが仕事である人々に対しては、勇気を出してみるようにただ励ますでしょうね。何をすべきかなんて、誰にも言うことはできないわ。自分の想像を分析し、考え、利用すること以外にはね。想像のスピリチュアルな質を求めるの。考えはどこからやってくるのかしら? それは私たちが周りの物事をどう処理しているかということよ。私たちが聞き、見、感じ、触ったものすべてを。私たちがさらされているものすべてを。この奇跡のような世界で何をなすか? 選択肢はとても多いわ。人は自らを狭い箱の中に閉じ込めているのよ。なぜなら人間は文明にとっても、また自分の家族単位の小さな文明にとっても、共生的かつ平和に機能するための、何かを達成して物事を幸せにするための、非常に重要なルールを最初から与えられているのだから。幸せは訪れるはずなのよ。人はいい気分になるようにできているの。もしあなたがいい気分を感じていないなら、あなたが自分の船の船長よ。あなたが参加しているものの何が自分を不幸せにしているのかを見つけ出し、それをやめるかどうかはあなた次第。それが何かをあなたに教えてあげることは私にはできないわ。

「あなたが自分の船の船長」最高齢のスーパーモデルが贈る、情熱を持てない人へのアドバイス – ログミー

 

三男の名前(2)

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子供の名前をつけるにあたり、子供に教えてあげたいな、と思うことのひとつして「この世のすべてには二面性があるよ」が僕にはある。
善と悪。陰と陽。白と黒。光と闇。天と地。どちらか一方しか存在しない世界というのは無いし、そのどちらも併せ持ってこそ「人間」なんだと思う。どちらも持っていて、どちらか一方を排除することはできず、そのバランスの中で揺れ動く存在なんだと思う。どちらもあるからこそ人は悩みながら生きていくものなんだろうし、そしてどちらもあるからこそ人生の「壁」を乗り越える力を持てるんじゃないか。そういう気がする。 (さらに…)

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パン屋がはじまる(1)

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11月の25〜27日に開催される「4K徳島映画祭2016」で、パン屋として出店することになった。出店は26日と27日。ついにパン屋がはじまる。

この映画祭は2回目なのだが、今回は「神山でかつて栄えていた寄井商店街を劇場商店街にする」というコンセプトを掲げていて、飲食・物販からワークショップまで50の屋台が並ぶこととなっている。そのうちのひとつとして、僕らが「自家製天然酵母のパンとスープの店」を出店することになったのだ。

僕らが神山町に引っ越してきた理由の一つに「パン屋を(も)したい」がある。数少ない夫婦共通の夢、パン屋。大阪でやろうと思うとまず家賃が高いだろうし競争相手も多すぎるから、スタートアップがかなり難しそう。でも田舎なら家賃は安いし競争相手も少ないから、始めやすいのではないか。そう考えて、どこの限界集落に引っ越そうともパン屋を(も)やろうとは思っていた。
また、デザインの仕事は「依頼あっての仕事」だから不安定だけど、「自分の手で売り物をつくって売る仕事」をそれにプラスさせると安定しやすいのではないか、という狙いもあった。デザイン事務所がカフェを運営するというケースは意外とよく見られるが、あの「お互いの仕事を内容的にも経済的にも補完し合う」というのを自分もやってみたかった。単にコーヒーとお菓子を出すカフェよりも、無店舗販売でもパンを売るほうが儲けやすいんじゃないか? とも推理する。

たしかに、それだけを聞くととても楽天的な考えかたかもしれない。実際には神山町は移住希望者が殺到する限界集落で、したがって空き家や空き店舗は全然無い。だから、たとえ家賃が安いだろうと踏んでいても、物件自体がそもそも無い。
また、都会より田舎のほうが競合他社が少ないとは言えど、買ってくれるお客さんの数は田舎のほうが絶対的に少なすぎるわけで、開業しやすいかもしれないが儲けにくいかもしれない、ということも考えられる。

ただ、ここ神山町は全国の田舎の中でもいろんな方向から話題性があり、注目を集める町。毎日毎日視察や見学は山のようにやってくる。だから町民向けだけでなく、町外から来られる人にも買ってもらえる飲食ならば、まず複業としてやっていくならば、まだ十分可能なのではないか、と考えた。ましてやパンなら持ち帰って食べることができて場所を選ばないから、飲食ブースを用意しなくてもいい(でも、最終目的は「楽しく食べたり話し合えたりできるたまり場」をつくりたいと考えている)。
神山町は徳島県の他の田舎より都心に近く、徳島市までクルマで30分もあれば来れるという立地もプラスに働くのではないかとも考えた。
そして、パンを製造する場所を持たなくても、この町には町民が使える超古いパン焼き用のオーブンがあったり、とある町民が「シェアキッチン」を建設中だったりしていた。だから、まず焼く場所を構えないと無店舗販売すらできない、という状況ではなく、パン屋をはじめるハード側のハードルはむしろ低そうなのだった。

そしてそもそも「酵母を起こしてパンを捏ねて成形して焼く」という作業は夫婦ともに楽しいと思える作業だし、食べてもらってその場で喜んで貰えるというのは、シンプルにやりがいを感じた。これも合わせて生計に役立てるって、素直に楽しそうだと思っている。

 

だから、今回の出店を誘われたのは「渡りに船」だった。それから、一食分をどれくらいの価格帯に決めて、どんなパンを焼けばコストが合うのか、それに「僕らが提供したいパン」をすりあわせていくのを夫婦で考えあった。

(2につづく)

とにかく試作の日々

とにかく試作の日々

 

神山に行く理由

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最初に「田舎の一軒家で暮らしたい」と言いだしたのは妻だった。

現在住んでいる茨木市のマンションでは、妻は隣のベランダや下のベランダから流れてくるタバコの煙や合成洗剤の臭いにずっと悩んでいた。タバコの煙はまだ注意できるが洗剤までどうこう言うことはできない。しかしあんなものは香りとは言えない。病的に臭い。偶然にも夫はフリーランスのデザイナーだから、インターネットさえあればどこでだって仕事ができる(はず)。だったら田舎で空き家なんぞを借りて自然の中で子育てをしながら暮らしたい。長男を産んんだころから妻はずっとそう言い続けていた。東日本大震災が起きてからは「持ち家があると大きな災害や人災が起こった時に動けない」のでマンションや家を買うなど以ての外。借家。空き家を借りたい。そう言うので、ここ2年ほどずっと「田舎の空き家」を探していた。 (さらに…)

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そして1年後。

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1年前の今日、2015年の1月の3連休は、奈良県立図書情報館での「ひとの居場所をつくるひとフォーラム」に参加していた。
「働き方研究家」という肩書きを名乗る、プランニングディレクター・デザイナーの西村佳哲さんが、いろんな「ひとの居場所をつくっている」ゲストの話を公開インタビューのようなかたちで聞くというイベント。そして、イベント参加者達同士も語りあうことで、各々が「ひとの居場所をつくるってどういうこと?」と感じたり考えたりする、というイベントだった。

西村さんのことを知ったのは「自分の仕事をつくる」という本からだった。2003年。当時の僕は障害者の授産施設での仕事を辞め、グラフィックデザイナーを志して転職先を探したものの見つからず、「求人広告の製作」という職業に転職して1年が経とうとしていた頃だった。

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一年の計は元旦にあり

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「一年の計は元旦にあり」ということで、今日のこの日、人は誰でも何かしらの目標を立てようとしているんじゃないかと思う。僕も毎年そう思い続けているものの、朝からおせち料理で酒を飲み、夜までずっと飲んでる1日になるので、目標を立てるのは「2.3日後に改めて」になってる場合が多い。むしろ正月ほど「やろうやろうと思ってはいるけれど『はじめの一歩』が出せない日」は無いんじゃないかと思う。(だって仕事の連絡が絶対に無いし、朝から酒飲んでても許される日って元旦くらいだから)

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自分が周囲の人間に何を与えられるか

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自分がどうなりたいのかを意識する時、周囲の人間から何を与えられるかを考えるよりも、自分が周囲の人間に何を与えられるかを考えた方が、根本的な活力につながる。月並みな言い方になるが、溜め込む人間は貧しい人間であり、気前良く与えることが出来る人間が豊かな人間ということになる。

【MNL-マニラ市街地】調子に乗らずに、自由に生きろ。ー 自分なんかダメだと思うのがいちばん良くない。それよりも「自分は宇宙全体における偉大なる黄金色のお米粒なのだ」と開き直ろう。 – いばや通信

引っ越し先を探す。

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家族が増えた今、より広い家での職住一致生活をするために引っ越し先を探しています。

「ボロくても、駅から遠くてもよいから、できるだけ広い賃貸一軒家」を探していて、もう去年から関西中あっちこっちと探しているのだが、いい物件がなかなか見つからない。
家の持ち主はやっぱりさっさと売ってしまいたいはずだろう。だが、住みたい側は見ず知らずの田舎にお試し期間も無く土地と家を買うチャレンジなどは避けたいもので、やっぱり賃貸を望むものである。だから、お互いのニーズが合っていない。いくつかの町の空き家バンクの担当者に話を伺うと誰もがこのように言っていた。まったくもってそうだ。

で、今日は先日空き家バンクの話を聞いてきた高槻市の樫田地区に家族で行ってみた。もちろんクルマで。 (さらに…)

人生をできるだけ楽しみ、物事を深刻に受け止めないようにしている

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そして現在、ジョーダンの個人的な目標は、リーグの最優秀ディフェンス賞だ。

「現役の間に2度ぐらいは獲りたい。ディフェンスこそ、僕がこのリーグにいる理由で、力を入れていることだから」

だが、その一方、「自分がコントロールできない賞レースに、こだわりすぎないようにもしている」ともいう。それは5年前、ジョーダンが所属していたテキサスA&M大学で後輩になるはずだった年下の友人が、交通事故によって17歳の若さで命を落としたとき、「すべてのことは一瞬で奪い去られてしまうかもしれない」と痛感したからだ。

「だから、人生をできるだけ楽しみ、物事を深刻に受け止めないようにしている」

そして今日も、デアンドレ・ジョーダンのまわりには、笑い声があふれている。

【NBA】リバウンド王がいつも周囲を笑わせている理由|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|Otherball より