思考の酵母 ‘料理’

ハンバーグ

in 思考の果実

家族の絆を確かめたとき

 

昔、「交響詩篇エウレカセブン」というアニメで、主人公の爺であるアクセル・サーストンがこう言うシーンがあった。主人公にもそう言い、新しく孫が出来てはそう言っていた。家族の絆を確かめた時にハンバーグを食べる。素直に素敵だな、と思った。

ただ、僕の中では「記念日に特定の店で外食」というところがひっかかった。外食は美味しい。外食は楽しい。でも、何年、何十年経ってもその店が営業しているかどうかは誰にもわからない。もしかしたら潰れてるかもしれない。潰れてしまうとそのハンバーグも食べられないし、祝えなくなるのではないか。そういう気持ちがどっかであった。 (さらに…)

ご飯をつくるということ(3)

in 思考の果実

怒涛の4月が過ぎ行き、5月になった。妻も家の中でようやく立ち上がって歩けるようになり、料理は徐々に妻が担当してくれるようになった。

家族みんなの料理を毎日三食自分で作ってみて、特に大変だったのは「調理のタイミングをいかに図るか」と「毎日の献立をどう組み立てるか」というところだった。

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ご飯をつくるということ(2)

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妻が帰宅してからは、今度はレシピが逆になった。当然母乳育児になるので、油脂や乳成分が多い食事はNGなのである(胸がすぐに痛くなるらしい)。基本的に全て和食というオーダーが下された。

そこで「とにかく味噌汁は毎食必須」ということで、出汁を取り続けて味噌汁を作りつづけた。最初は日頃妻が使い続けているかつお節や鯖節を使い続けた。見た目にも香り的にも出汁が出ているようすがわかりやすく、僕にも作りやすい。序盤はこれだ、と思ってガンガン出汁をとり、出汁殼はどんどん冷凍庫に入れていった。(溜まった出汁殻で佃煮のをつくった。子供たちに好評)鰹節・鯖節はとても使いやすかったが、すぐに無くなってしまった。 (さらに…)

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ご飯をつくるということ(1)

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三男が3月31日に生まれてからの一ヶ月間は、家事はほぼほぼすべて僕がやった。パンの製造はすべてストップさせ、デザインの仕事のみに集中しながら、ひたすら出汁をとってご飯をつくった。

洗濯や掃除なら今までだってずっとやってる(いや掃除は妻に任せている部分が多いっちゃあ多い)。でも、結婚してからというもの、料理だけは妻に任せっぱなしだった。ここ神山町で子供を産む、ということは、夫婦どちらの両親にも頼らないということであり、出産直後、助産院で三男と体を休ませ続けているときも、三男とともに帰宅してからも、ずっとご飯をつくった。4月はご飯を作った思い出しかない。 (さらに…)

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サモサづくり

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今日は家族三人で妻の友人のご両親宅に招かれて食事会に行った。

食事会のテーマは「サモサ」を焼くこと。それと、ウチのパンと先方がつくられたハムを合わせて食べる、ということだった。

友人のご両親は泉佐野市で不定期でインド料理屋さんと紅茶のカフェをご自宅で営まれており、インド料理には精通されている。そこで、今日はインド料理のなかでも庶民的な一品、サモサを生地から作って揚げる方法を教わりに行ったのだった。

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